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最近、古典落語に現代のセリフ・言葉を突然入れて笑いをとる若い噺家さんが増えてる様な気がします。
お客さんも若返っているからでしょうか?
コントの様なセリフ……。
いや、1,2回なら面白いんだけどそれを連発されると私は興醒めしますねぇ。

でもそれは、「連発するからだ」と思っていたけど、もしかしたら噺家さんが「噺を古典として肚に納めてる度合い」の差かと思った。
噺家さんが肚にしっかり古典の世界を納めて話していたら、ギャグ連発でも醒めないのかも。


しっかりと納めていたら崩れない。
その点で絶対的信頼のおける二人会です。是非ともお越しを!

「春風亭正太郎、春風亭一蔵 二人会」
・5月20日(日)
・あじびホール
・14時開演
・ローソンLコード 83712
・電話予約 090-7463-6256(中村)
昨日はすず柑とSRY公民館で落語&踊りの仕事。
この1年で三回も呼んでいただいているありがたい公民館。
公民館長さんが若い頃に東京で寄席通いをしていたらしく、
そんな方のお眼鏡にかなえていただけるのは嬉しい。

短い噺を二つやってから踊りを挟んで「寝床」をやるつもりが、
ちょっと時間が足りなさそうで急遽「粗忽の釘」を。
「粗忽の釘」は久しぶりにやったけど、以前頻繁にやってた時よりもウケました。
なんでかな?
肩の力が抜けたのかな?
まぁでも落語をやってるとこんなことはありますね。

前にやってた時にウケなかったからしばらく封印して、久しぶりにやってみたらとてもウケたとか、その反対ももちろんあります。
ウケるから何回もやってたらだんだんウケなくなる、とか。

芸とはそんなものだ、と昭和の大名人圓生師匠も仰ってますな。
一生かかっても「これで全てよし」という風にはならないんだと。
圓生師匠のそういう本を今読んでます。
それを読むと300歳くらいまで生きたくなる。時間が足りない。


すず柑は安定でした。
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遅くなってしまいましたが、一昨日(13日(金))に「第4回黒猫屋落語会」にお越しいただいた皆さま、ありがとうございました。
時間オーバーしてしまい、お帰りが遅くなって申し訳ありませんでした。

三席全部ネタおろしでした。
いろいろ反省点が見つかり大変勉強になりました。

・壺算
・猿後家
仲入り
・寝床

お客様、黒猫屋様、本当にありがとうございました。

※「黒猫屋珈琲店」のコーヒーはびっくりするくらい美味しいです。
警固四角そばです。是非お試し下さいませ。(^^)
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公民館で落語を披露すると、しばしば言われるのが、
「よく覚えられますねぇ」
そんなに難しくはないんですけどね、ただ覚えるだけなら。

今をときめく若手のプロの噺家さんに教えていただいた言葉。
「5分30分」

落語を覚える時の考え方だそうで、
「落語の5分間の部分は30分で覚えろ」という。
なるほど!
確かに余程難しい語句の羅列が無い限り、話して5分くらいの文章は30分で覚えられる。
そうすると15分くらいの噺は1時間半で覚えられるということ。
ただ覚えるだけなら、ね。
「上手く演じる」のはまた別の話。
でも、「覚えりゃなんとかなる」のです。

そういう考え方で落語を5分ずつに分けて覚えると、ほんとだ!案外簡単だ!
長い噺はそう簡単にはいかない気もしますが、15分くらいの噺は覚えられますな。

ただ、労働者にとって1時間半を落語だけに費やせる日常というのは、なかなかないですね。
お休みの日にその時間がとれるかどうか?という感じ。

たまたま最近ヒマな日が二、三日続いて、
そのやり方で「猿後家」と「壺算」を覚えてしまった。
覚えたら話してみたくなるのが落語家ですが、さていつネタ卸しするかな?
稽古会にかけなければ。
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今月からリビング福岡さんのwebで少し雑文を書かせていただくことになりました。
お暇な時に、いえ、ヒマでヒマでどうしようもない時に読んで下さいませ。

リビング福岡
落語歳時記~福岡のアマチュア落語家・粗忽家勘心の落語あれこれ~

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