ちょっと遅くなったけど、先週土曜日はアタシが所属する内浜落語会が主催の「第19回 鯉昇・文治 二人会」
年に1回の開催が回を重ねて19回。スゴいですね、19年も続いている落語会。


一.千早ふる モンゴルver.鯉昇
一.らくだ      文治
  お仲入り
   抽選会    勘心・壽楽
一.めがね泥     文治
一.踊り       すず柑
一.餃子問答     鯉昇

毎回思うことだが、失礼ながら鯉昇師匠の頭の中はどうなっているんだろう?
古典落語を大幅に改作する、という大博打をうって、でもそれが必ず爆笑を呼ぶ。なぜそれが当たると事前にわかるのだろ? その才能の一分でも自分にあれば……と羨む。
鯉昇師匠が高座へ上がって座布団に座ったあの「瞬間」のあの「間」に、博打の勝ち目が師匠に流れている。そしてあの「間」の師匠は今から大博打を仕掛けようという人間とは微塵も思えない。
そこに客は吸い込まれて、気づいた時は大喜びで博打にハマってしまっている。アタシもアレが欲しい……ほんのちょっとだけでも。

見た目は文治師匠の方が大博打を打ちそうだ。見た目がファンキー。そこへ追い討ちをかけるファンキーな顔芸。そして客を凌駕するパワー。力わざでねじ伏せる、客席は喜んでねじ伏せられる。
そんな「らくだ」の後にすぐに「めがね泥」……恥ずかしながら初めて聴く噺。
パワフルな大ネタの後にガラッとレアな噺。その構成に感服した。

両師匠、お客様、スタッフの皆さまお疲れ様でした、ありがとうございました。
三十数年続いている伝統ある内浜落語会の三代目会長として会を引き継ぐことになりました。
遅ればせながら御礼申し上げます。

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